股関節の痛み㉓
2016年2月14日
最近、股関節痛になる方が多いようです。
座ると痛い、歩く度に痛む、痛くて膝に手をつけないと階段も上がれない・・・など、みなさんもそんな経験・症状はありませんか?
歩くことはもちろん、座っただけでも痛みを感じる場合もあるといいます。
股関節は日常生活において必ず必要となる場所なので、とても不便ですよね。
子どもの頃から悪い方もいますが、主な原因としては姿勢の悪さや外傷によるものが多いようです。
外傷が原因の場合、股関節そのものを損傷するものや、足のどこかを痛めたことによってその損傷部位をかばうような動きをすることで逆に股関節に負担をかけてしまうことが多いようです。
姿勢の悪さからくる場合、左右どちらかに痛みが発生することが多いようです。
足を組んで座る時に、いつもどちらか一方の足ばかり上にする方や、荷物を移動させるときに左右どちらか一方向にばかり身体を動かす方は、股関節を痛めやすいのです。
また、猫背の方や背中・腰が悪い方も股関節を痛めるケースが多いようにあります。
症状としては、ポキポキと音が鳴る、骨がずれるような感じがある、歩き出しや座ってから立つときに痛みがある、片足をひきずるような歩き方になる、片足に体重を乗せると痛む、足がむくむなど、普段は当たり前にできていたことができなくなってしまいます。
そうなると、股関節に炎症が起こっているかもしれません。
日頃のケアとして、無理に筋力トレーニングや運動をしてしまうとかえって悪化してしまうので注意が必要です。
治療ですが、姿勢の悪さからくる痛みに関しては、歪みを取る、矯正なども必要だとは思いますが、股関節の周りの筋肉がすごく硬くなっていますので、この筋肉を柔らかくすることで股関節の可動域が増えますので、かなり有効です!
十分なストレッチで筋肉を柔らかくすることが、股関節の炎症を起こさないことに繋がりますので、心がけてみてください!